肩こりの原因にはいろいろなものがありますが、その中でもとても多いのが「猫背」。姿勢が良い人の場合には、背中がまっすぐにピンと張っているのですが、姿勢が悪くなってしまうと背中が丸くなり、背中がまるで猫が寒くて丸まっているような状態になってしまいます。「猫背」は悪い姿勢の代名詞としてもつかわれるほど一般的で、現代人の多くは知らないうちに猫背になっていることも多いようです。

 

もともと人間の体は、体の中心に位置している背骨を、背中の筋肉と胸の筋肉とで支えています。胸の筋肉には大胸筋や小胸筋があり、これらの筋肉によって肩の部分に付いている肩甲骨を引っ張り、前後のバランスをとっています。

 

猫背になると、大胸筋も小胸筋も縮んでいる状態になってしまいますが、それでも肩甲骨を引っ張るという機能はおこなっているため、どうしても肩甲骨が前に引っ張られて背中が丸くなってしまうというわけです。デスクワークやパソコンワークをずっとしている人の中には、すでに猫背が慢性的になっている人も多く、その場合には肩甲骨を支える大胸筋も小胸筋も弱っている場合も多いようです。

 

慢性的な猫背の人は、姿勢を良くしようと背中をピンと張っても、かえって疲れてしまったり、違和感を感じてしまうこともあったりします。これは大胸筋や小胸筋が弱っているため。これらの胸の筋肉を鍛えてあげることによって、姿勢を良くした状態でも疲れにくくなり、それが猫背解消や猫背防止にもつながります。

 

大胸筋と小胸筋、どちらも胸の前についている筋肉ですが、骨により近い部分にあるのは小胸筋と呼ばれている小さな筋肉です。骨を支える小胸筋を鍛えてあげるためには特別なエクササイズをする必要はなく、背筋を伸ばして背中と胸をストレッチしたり、ラジオ体操程度の運動でも十分に小胸筋を鍛えることができます。仕事中にさっと背中と胸をストレッチしたり、ちょっとした隙間時間を利用してスピーディに鍛えることができるので、毎日の生活の中に小胸筋ストレッチを上手に盛り込みながら、猫背はできるだけ未然に防止するようにしましょう。

 

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